6/14(土)、好天の中、NTPマリーナりんくうでは初となる『スナメリイルカ観察会』を開催ました。当日の様子をリポートします。
スナメリは最も小さなイルカです。体長150㎝~180㎝、歯クジラの仲間でイルカ科スナメリ属に分類されます。 くちばしや背びれもないのでまるくてとてもかわいい顔をしています。 このスナメリに会い行こうというのが「スナメリウォッチング」です。
まず出港前にスナメリの特徴・情報などについて簡単な勉強をしました。 その後、注意事項等の説明を受けて出航準備。 船酔いしないよう酔いとめ薬を飲んでライフジャケットを着用。 黄色のライフジャケットなかなかきまっています。 マリーナりんくうを出港!およそ2時間の船旅が始まりました。
双眼鏡を覗きながらみんなで一生懸命探しました。 しかしスナメリは必ず観察出来るとは限らず、見えても体の一部の為なかなか発見出来ません。スナメリ達に出会えると信じて大人も子供も必死になって目を皿のようにして探します。出航して約30分、キャプテンが突然ボートを徐行させました!! 「あの辺になぶらがあるから、もしかしてスナメリがおるかもよ」キャプテンの一言で船上に緊張感が走ります。 …が、しかし海面にスナメリは発見できず…。
ちょっと頑張り過ぎてお子さまたちはお疲れモード。ライフジャケットを枕にして心地よく眠っています。スナメリの夢でも見ているのかな?
みんなが諦めだした頃ついにスナメリ発見!!船上がざわついたのでお子さま達も目を覚ましました。 その後みんなで探しましたが、最初の発見者二名の方以外は見る事が出来ませんでした。残念…。
しかし、スナメリの代わりに普段見ることが出来ない“船上からの飛行機の離着陸”を見ていただき、無事マリーナりんくうに到着しました。 皆様本当にお疲れ様でした。 終了後、船の中でのご家族のスナップ写真を印刷してささやかですがプレゼントさせて頂きました。 実はスタンプはスタッフの手作りなのです!なかなかいい味が出ていませんか♪♪
今回一部の方しかスナメリに会えませんでしたが、天候に恵まれ良いクルージング日和でした。酔いとめの効き目かわかりませんが、どなたも船酔いしないで元気に戻ることが出来て大変良かったと思います。